2026年夏!さっぽろ以外の北海道夏まつりの歩き方。

夏旅行の定番である北海道。
しかし、札幌の大通ビアガーデンやYOSAKOIソーラン祭り以外にも、道内各地には地元の熱気と伝統が息づく魅力的な夏まつりが数多く存在します。
「せっかく夏の北海道に行くなら、札幌以外の地域にも足を延ばして、特別な思い出を作りたい」「地方の夏まつりに興味はあるけれど、混雑状況や見どころ、効率的なまわり方が分からない」と悩む旅行者も少なくありません。
そこで本記事では、小樽、富良野、函館、登別の4つの地域で開催される、独自の熱気に満ちた夏まつりを厳選して紹介します。
それぞれの歴史的な背景や見どころ、熱狂的なイベント内容はもちろん、現地で役立つ服装のアドバイスや移動のコツ、絶対に外せないご当地グルメの情報まで網羅しました。
この記事を読むことで、混雑をスマートに回避しながら、地域ごとの魅力を120%体感する具体的な旅の計画が立てられます。
2026年の夏は、札幌を飛び出して、一生の記憶に残る熱い北海道の夏まつりを満喫しましょう。
2026年夏に開催される、札幌以外の主要な北海道夏まつりの概要は以下の通りです。
まずは全体像を確認し、旅の計画にお役立てください。
| お祭り名 | 開催地 | 主な開催時期 (2026年) | 最大の見どころ |
|---|---|---|---|
| おたる潮まつり | 小樽市 | 7月24日~7月26日 | 街を練り歩く「潮ねりこみ」と最終日の大花火大会 |
| 北海へそ祭り | 富良野市 | 7月28日~7月29日 | お腹にユニークな顔を描いて踊る「北海へそ踊り」 |
| 函館港まつり | 函館市 | 8月1日~8月5日 | 「函館いか踊り」で約2万人の市民が街を埋め尽くすパレード |
| 登別地獄まつり | 登別市 | 8月29日~8月30日 | 地獄谷から現れる閻魔大王の山車と迫力満点の鬼みこし |
この記事を読んでほしい人
- 札幌以外の北海道の観光地で、地元ならではの熱気溢れるお祭りを楽しみたい人
- 2026年夏に北海道旅行を計画しており、効率的な移動方法や服装などの実用的な対策を知りたい人
- 富良野のへそ祭りや小樽の潮まつりなど、地域の伝統やユニークなご当地グルメを満喫したい人
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港町が熱気に包まれる!歴史ある小樽の夏の代名詞「おたる潮まつり」
小樽の夏を代表する「おたる潮まつり」は、海の恵みに感謝し、郷土の発展を願う歴史ある祭りです。
祭りの中心となる「潮ねりこみ」では、1万人を超える市民や観光客のグループが「潮音頭」に合わせて市内を踊り歩き、港町全体が熱狂の渦に包まれます。
最終日の夜には小樽港から大輪の花火が打ち上げられ、夜空と石造りの倉庫群を美しく照らし出します。
歴史情緒あふれる小樽の街並みと、現代的な熱気が融合する唯一無二のイベントです。
▼「おたる潮まつり」についての情報はこちら
おたる潮まつり
お腹の顔がユーモラスに躍動!
富良野のユニークな伝統「北海へそ祭り」
北海道の地理の中心、すなわち「へそ」に位置する富良野市で毎年7月28日・29日に開催されるのが、道内屈指のユニークさを誇る「北海へそ祭り」です。
このお祭りの最大の特徴は、踊り手たちがお腹に大爆笑の顔を描いて街を練り歩く「北海へそ踊り」にあります。
お腹を顔に見立てて、大きな傘をかぶり、衣服で顔を隠して踊るその姿は、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを放ちます。
飛び入り参加が可能なエリアや時間帯も設けられており、見るだけでなく観光客自らが一緒になって熱狂の渦に飛び込めるのが大きな魅力です。
夕暮れとともに色鮮やかな図腹(お腹の絵)が通りを埋め尽くし、ユニークな動きが一斉にシンクロする光景は圧巻であり、富良野の夏の風物詩として国内外の旅行者を魅了し続けています。
▼「北海へそ祭り」についての情報はこちら
北海へそ祭り
歴史と復興の情熱が息づく!
約2万人の市民が練り歩く「函館港まつり」
毎年8月1日から5日までの5日間にわたり、函館市街を舞台に繰り広げられる「函館港まつり」は、1934年の函館大火からの復興を祈念して始まった歴史ある大イベントです。
お祭りの最大のハイライトは、2日目と3日目に行われるパレード「ワッショイはこだて」です。
約2万人もの市民が色鮮やかな衣装を身にまとい、十字街や千歳町の交差点といった主要道路を埋め尽くして踊り歩きます。
特に、函館名物のイカをモチーフにした「函館いか踊り」のセクションでは、軽快なリズムに合わせて観客もその場でステップを踏み、沿道全体が一つの巨大なダンスフロアへと変貌します。
初日の夜には函館港から豪快な花火が打ち上げられ、海面と夜空を彩る光の演出が祭りの開幕を華やかに告げます。
港町函館が誇る復興への情熱と市民の結束力を、肌で直接体感できるお祭りです。
▼「函館港まつり」についての情報はこちら
函館港まつり
地獄谷から迫力満点の鬼が出現!
登別温泉街が沸き立つ「登別地獄まつり」
毎年8月の最終土曜日と日曜日に開催される「登別地獄まつり」は、名湯・登別温泉の地獄谷に伝わる「地獄の開門伝説」にちなんだ非常にスペクタクルなお祭りです。
この祭りの主役は、地獄の王である「閻魔(えんま)大王」の巨大な山車です。
表情を恐ろしく変えながら温泉街を威風堂々と練り歩く姿は迫力満点であり、沿道の観客を圧倒します。
山車の後には、赤鬼や青鬼の面をかぶった踊り手たちが従い、激しい和太鼓の音とともに「鬼みこし」や「鬼踊り」が披露されます。
湯煙が立ち上る温泉街全体が、まるで本物の地獄に迷い込んだかのような独特の世界観と凄まじい熱気に包まれます。
登別という日本屈指の温泉地だからこそ実現できる、視覚的にも体感的にも強烈なインパクトを残す夏まつりです。
▼「登別地獄まつり」についての情報はこちら
登別地獄まつり
2026年夏の道内旅行を満喫する!さっぽろ以外の夏まつり巡りのポイント

札幌以外の地域で開催される北海道の夏まつりを快適かつ安全に楽しむためには、都市部とは異なる地方特有の環境や条件に合わせた事前の準備が不可欠です。
現地で慌てることなく、お祭りの熱気を最大限に体感するための具体的な実践ポイントを3つの要素から解説します。
夜間の急な冷え込みに備える服装と必須の持ち物
夏の北海道は日中に気温が30度近くまで上昇する場合でも、日が沈むと一気に気温が下がり、15度前後まで冷え込むことが珍しくありません。
特に夜間に屋外で長時間鑑賞する夏まつりでは、体温調節が可能な服装が必須です。
半袖の上に羽織ることができる薄手のジャケットやカーディガン、パーカーを必ず持参してください。
また、急な雨や夜露に備えて折りたたみ傘やレインコートを用意するほか、地方の屋外会場では蚊やブヨなどの害虫対策として虫除けスプレーや携帯用の虫よけ器があると非常に重宝します。
混雑をスマートに回避するアクセス・移動のコツ
地方都市の夏まつりは、開催期間中に全国から観光客が集まるため、周辺道路の大規模な渋滞や駐車場の満車が常態化します。
混雑をスマートに回避するためには、公共交通機関の計画的な利用が鉄則です。
小樽や函館へはJRの特急列車や臨時列車を事前に予約し、駅から会場へは徒歩またはシャトルバスを利用することで渋滞に巻き込まれるリスクをなくせます。
富良野や登別などの内陸部・温泉街へ車で行く場合は、お祭りの開始数時間前には現地に到着するようスケジュールを組み、郊外に設定された臨時駐車場に車を止めてパークアンドライドを実践するのが最も確実な回避策です。
各地域ならではの限定ご当地グルメと屋台の楽しみ方
夏まつりの会場周辺に出店する屋台や地元飲食店では、その土地ならではの新鮮な食文化を堪能できます。
小樽では港町ならではの新鮮なウニやホタテを使った海鮮焼き、富良野では地元の新鮮な野菜を使ったカレーや富良野メロンのスイーツ、函館では名物のイカ焼きや塩ラーメン、登別では地獄まつりにちなんだ激辛の「地獄ラーメン」や地元ブランド牛の串焼きなど、地域限定の味が目白押しです。
人気の屋台はパレード開始前に大行列ができるため、夕方の早い時間帯に買い出しを済ませて拠点を確保しておくことで、絶品グルメを味わいながらお祭りの熱気を特等席で楽しむことができます。
2026年の夏は札幌以外の夏まつりで特別な思い出を
2026年の夏を彩る北海道の夏まつりは、札幌以外にも魅力的な選択肢が豊富に揃っています。
歴史ある港町の熱気を感じる小樽の「おたる潮まつり」、唯一無二のユーモアと一体感を味わえる富良野の「北海へそ祭り」、約2万人の市民の情熱が街を埋め尽くす「函館港まつり」、そして温泉街が独特の世界観に包まれる「登別地獄まつり」など、それぞれの地域が独自の伝統と誇りを持ってお祭りを創り上げています。
地方特有の夜間の冷え込みに対する服装の準備、渋滞を回避するための公共交通機関の活用や早めの現地入り、そして現地ならではのご当地グルメをスマートに確保するコツを意識することで、混雑に振り回されることなくお祭りのエネルギーを120%吸収できます。
まずは気になるお祭りの開催スケジュールに合わせて、宿泊施設や交通手段の確保など、具体的な旅の計画をスタートさせましょう。
札幌を飛び出した先にある、その土地だけの熱い感動があなたを待っています。
